髪を触る女性

この記事ではラサーナ プレミオールトリートメントの成分を、

  1. 水性成分
  2. 油性成分
  3. 界面活性剤
  4. 機能性成分
  5. 安定化成分
  6. その他の成分

の6つの区分に従って解析してみました。

(※ラサーナ プレミオールシャンプーの成分解析は別記事にまとめています。)

ラサーナ プレミオールトリートメントの購入をお考えのあなたにぜひ参考にしていただければと思います。

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ラサーナ プレミオールトリートメント 全成分

水、セテアリルアルコール、グリセリン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ジメチコン、海水、アラリアエスクレンタエキス、ワカメエキス、スクワラン、ブドウ種子油、スクレロカリアビレア種子油、セロリ種子エキス、マカデミア種子油、コメエキス、シルト、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ツボクサエキス、ブドウつるエキス、イソステアロイル加水分解コラーゲン、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、ダイズ芽エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、パルミチン酸エチルヘキシル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、プロパンジオール、オレイルアルコール、ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、グリコシルトレハロース、ステアリルアルコール、(PEG-40/PPG-8メチルアミノプロピル/ヒドロキシプロピルジメチコン)コポリマー、DPG、加水分解水添デンプン、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、PEG-200水添ヒマシ油、デキストリン、クエン酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソステアリン酸、BG、乳酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

最初にラサーナ プレミオートリートメントの全成分をあげておきます。
この全成分表示を基に、最初にあげた6つの区分で各成分を解析していきますね。

水性成分

まずシャンプーやトリートメントの成分の大きな部分を占める水性成分についてまとめています。

水性基剤

シャンプーやトリートメントの成分の大きな部分を占める水性成分の中でも最も多く配合されているのが、ベース成分(溶媒)となる水(精製水)です。

精製水の他、バラを蒸留して得られる「ローズ水」、ハープを蒸留して得られる「ハーブ水」などが使われることもあります。

水性保湿剤

  • グリセリン
  • プロパンジオール
  • グリコシルトレハロース
  • 海水
  • BG

水は肌につけるとどんどん蒸発します。
グリセリンをはじめとした水性保湿剤は、水とゆるく結びつくことで水分が蒸発しにくくする作用があるんですよ。

油性成分

トリートメントのベース成分となる油性成分をまとめています。

乳化安定剤

  • セテアリルアルコール
  • ステアリルアルコール

高級アルコール系の乳化安定剤です。
製品の安定性の他、質感を良くする作用を持っています。

エモリエント成分

  • マカデミア種子油
  • パルミチン酸エチルヘキシル
  • イソステアリン酸ヘキシルデシル
  • オレイルアルコール
  • ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  • イソステアリン酸

肌の水分の蒸散を抑制する作用や柔らかくする作用などのエモリエント効果を持つ成分です。

シリコーン

  • ジメチコン
  • アミノプロピルジメチコン
  • アモジメチコン

ジメチコンは最も多用されるシリコーンですね。
ダメージを受けた髪の表面(キューティクル)を保護し、サラサラにする働きがあります。

界面活性剤

界面活性剤には陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)面活性剤など4種類がありますが、トリートメントに含まれているのは陽イオン(カチオン)界面活性剤です。

ヘアケア帯電防止剤

  • ベヘナミドプロピルジメチルアミン

ベヘナミドプロピルジメチルアミンは+の電荷を持った陽イオン(カチオン)界面活性剤。
静電気(-)の発生を防止することでクシ通りを良くするなど、帯電防止のために配合されています。

乳化剤

  • PEG-200水添ヒマシ油
  • ジラウロイルグルタミン酸リシンNa

どちらかといえば油よりも水になじみやすい性質を持つ親水性乳化剤です。

機能性成分

トリートメントに様々な機能を付け加え、トリートメントの働きを特徴づける成分たちです。

毛髪補修剤

  • アラリアエスクレンタエキス
  • ワカメエキス
  • イソステアロイル加水分解コラーゲン

海藻の力(アラリアエスクレンタエキス・ワカメエキス)が潤いをキープ。
抜群の浸透力をもつイソステアロイル加水分解コラーゲンが、ダメージヘアを内外から補修します。

皮膚コンディショニング剤

  • ツボクサエキス
  • オウゴン根エキス
  • イタドリ根エキス
  • カンゾウ根エキス
  • チャ葉エキス
  • ローズマリー葉エキス
  • カミツレ花エキス

頭皮の毛穴の汚れを吸着しニオイをケアする7種のハーブ由来成分です。

ヘアコンディショニング剤

  • ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール
  • (PEG-40/PPG-8メチルアミノプロピル/ヒドロキシプロピルジメチコン)コポリマー
  • 加水分解水添デンプン

髪のうるおいや滑らかさを向上させ、感触を良くする成分です。

植物ブレンドオイル

  • スクワラン
  • ブドウ種子油
  • スクレロカリアビレア種子油
  • セロリ種子エキス

オーガニック認証を受けた植物から抽出した潤い力の高いオイル。
ダメージヘアを強くしなやかな髪へと導く成分です。

その他

  • コメエキス
  • シルト
  • ブドウつるエキス
  • ダイズ芽エキス

髪を柔らかくしたり保湿したりする成分です。

安定化成分

製品の安定性や品質を高める成分たちです。

pH調整剤

  • クエン酸
  • クエン酸Na
  • 乳酸

トリートメントのpH(アルカリ性~酸性の度合いを示す数値)を調整する成分です。

増粘剤

  • ヒドロキシエチルセルロース
  • デキストリン

トリートメントに硬さ・とろみを付ける成分です。

防腐剤

  • DPG
  • フェノキシエタノール
  • メチルパラベン
  • プロピルパラベン

一般的に常温で保存され、使用期間も長くなるのが化粧品(トリートメント)の特徴です。
長く使用しているうちに手などから菌が移ることもあります。

最後まで安心・安全にトリートメントを使うために配合されるのが防腐剤です。

その他の成分

見た目や使用感、香りなどを調整する成分です。

香料

  • 香料

トリートメントに香りを付けるための成分です。
香料は個々の成分名を記載することもできるし、まとめて「香料」と記載しても良いとされています。

ラサーナ プレミオールトリートメントの成分解析まとめ

  • 海藻エキス
  • 高濃度のミネラルやビタミン、プロテインなどの栄養素を含む海藻エキス(アラリアエスクレンタエキス・ワカメエキス)が、髪の潤いをキープ。

  • 毛髪浸透型コラーゲン
  • 毛髪浸透型コラーゲン(イソステアロイル加水分解コラーゲン)がダメージヘアを髪の内側・外側から補修。

  • 4つの植物オイル
  • スクワラン、ブドウ種子油、スクレロカリアビレア種子油、セロリ種子エキスの4つの植物オイルが髪を強くしなやかに。

といった点が成分解析から見えるラサーナ プレミオールトリートメントの特徴であると言えるでしょう。

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