アンククロスシャンプー(アンクオリジナルシャンプー)は、
・ノンシリコンシャンプーなのにきしむことがないし髪が絡まったりすることもない
という口コミがある一方で、
・髪がキシキシになる
・指どおりが悪い
という口コミも見られるようです。
ここではアンクオリジナルシャンプーのきしみについての悪い口コミ・評価と、良い口コミ・評判をそれぞれご紹介します。
また髪がきしむ原因とその対処法についてもお伝えします。
アンクオリジナルシャンプーを使うと髪がきしむのかどうかちょっと不安…。
そんなふうに思っているあなたの参考にしていただければ幸いです。
アンクオリジナルシャンプーのきしみに関する口コミ
SNS上の悪い口コミ・評価
アンクオリジナルシャンプーのきしみに関する悪い口コミ・評価は、SNS上で見つけることができませんでした。
今後見かけたらすぐにアップしますね。
その他ネット上の悪い口コミ・評価
SNS上の良い口コミ・評判
前回のと同じ匂い??
市販のシャンプーだと絡まってきしきしだけどこれ使うとさらさらになるん?・:*?
しかもいい香り????
大好きなちえちかちゃんプロデュース?????♀?#アンククロス #アンクオリジナル pic.twitter.com/KmHsxJqup8— ??´。? ? ?。`?? (@itosi_namon) March 21, 2020
その他ネット上の良い口コミ・評判
きしみに関する口コミ・評判 まとめ
アンクオリジナルシャンプーはノンシリコンシャンプーです。
ノンシリコンシャンプーは次の「髪がきしむ原因」で述べるように、髪がきしみやすいとされるシャンプーなんですね。
そういう意味ではアンクオリジナルシャンプーを使ったら髪がきしむという声があるのは、当然なのかも分かりません。
しかしアンクオリジナルシャンプーはノンシリコン=シリコンを含まないシャンプーではあるものの、その分、シリコンでコーティングする以上のキューティクルの保護や、ダメージヘアを補修する成分がたっぷり配合されています。
ですからやはりそういう意味ではアンクオリジナルシャンプーはノンシリコンなのに髪がきしまない、絡まないといった口コミがあるのもまた、当然と言えるでしょう。
両方の声があるということを踏まえて、次からシャンプーで髪がきしむ原因とその対処法をご紹介していきたいと思います。
シャンプーで髪がきしむ原因
まず髪の毛がきしむ根本的な原因と言えるのは、キューティクルのダメージ、そして髪の毛がアルカリ性に傾くことです。
キューティクルがダメージを受けると、めくれたり剥がれたりして逆立った状態になります。
こうなると髪の毛を触った時の手触りがザラザラになり、髪どうしの摩擦も大きくなってきしむようになるんですね。
また健康な状態の髪の毛はpH4.5~5.5の弱酸性です。
これが酸性に傾くとキューティクルは閉じ、逆にアルカリ性に傾くとキューティクルは開きます。
そして、上述のとおりキューティクルが開いた状態は髪のきしみを生むわけですね。
ではキューティクルにダメージを与える原因、髪がアルカリ性に傾く原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
次から見ていきましょう。
カラーやパーマの薬剤によるダメージ
ヘアカラー剤やブリーチ剤、パーマ剤などには「アルカリ剤」の成分が入っています。
この成分がキューティクルを開かせることでカラーやパーマをかけているんですが、カラーやパーマを繰り返すうちにキューティクルが開いたままになり、はがれやすくなってしまうんです。
ドライヤーやヘアアイロンの熱によるダメージ
キューティクルはタンパク質でできています。
例えばタンパク質でできている卵に熱を加えると形状が変わるように、ドライヤーやヘアアイロンの熱はキューティクル変性させてしまうんですね。
紫外線によるダメージ
様々な悪影響が言われる紫外線ですが、髪の毛にもダメージを与える存在です。
紫外線を長く浴び続けると髪がやけど状態に。
上の熱ダメージと同様にキューティクルの変性を招きます。
ブラッシングなどの摩擦によるダメージ
- ブラッシングのし過ぎ・乱暴なブラッシング
- シャンプーの時のゴシゴシ洗い
- タオルドライの時にゴシゴシする
こうしたことによる髪の毛どうしの摩擦によって、キューティクルがはがれてしまいます。
洗浄力の強いシャンプーを使っている
「高級アルコール系」の洗浄成分が主成分のシャンプーは洗浄力が非常に強いのが特徴です。
強すぎる洗浄力のゆえに、本来必要な油分まで取り除いてしまって髪がキシキシ・ごわごわになるんですね。
「高級アルコール系」の洗浄成分の成分表示名は、
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
などです。
お使いのシャンプーのボトルの裏にこれらの成分表示があれば、あなたの髪のきしみの原因になっているかもわかりません。
ノンシリコンシャンプーを使っている
ノンシリコンシャンプーは髪がさらさらふわふわの仕上がりになるというメリットの反面、髪がきしみがちになるというデメリットがあります。
特にドラッグストアなどで市販されているノンシリコンシャンプーは上で述べた「高級アルコール系」などの強い洗浄成分を配合しているものがほとんど。
強い洗浄成分が必要な油分まで取り除いたうえに、髪を保護するシリコンもないので髪がきしむことになるんです。
石けん系のシャンプーを使っている
「高級アルコール系」のシャンプーなどに比べると「石けん系」のシャンプーは髪にやさしいイメージがあるのではないでしょうか。
しかし石けんはアルカリ性。
「石けん系」の洗浄成分を主成分としたシャンプーを使うと髪はアルカリ性に傾きます。
最初に述べたように健康な状態の髪の毛はpH4.5~5.5の弱酸性。
アルカリ性に傾くとキューティクルは開きます。
なので「石けん系」のシャンプーを使うときは酸性のリンスの併用が必須なんですよ。
シャンプーで髪がきしむ時の対処法
シャンプーで髪がきしむ原因が分かったところで、次にその対処法について見ていきましょう。
アミノ酸系のシャンプーを使う
アミノ酸系シャンプーは髪と同じ弱酸性。
キューティクルを健康な状態に保つことができるシャンプーなんですね。
また「高級アルコール系」や「石けん系」などの洗浄成分に比べると、洗浄力がマイルドなので必要な油分まで取り除いてしまうということもありません。
リンス・コンディショナー・トリートメントを使う
リンス・コンディショナー・トリートメントに含まれるシリコンが、髪の毛をコーティングして手触りを良くします。
また髪を弱酸性にする働きもあるので、髪のきしみを改善するためにぜひ使いたいアイテムです。
洗い流さないトリートメントを活用する
洗い流さないトリートメントはシャンプー後の髪を保湿したり、ドライヤーの熱から髪を保護する働きを持っています。
キューティクルを保護・整える効果が高いオイルタイプのものがおすすめです。
シャンプー後はしっかり髪を乾かす
シャンプー後、髪の毛を自然乾燥するのはNG!
髪が濡れているとキューティクルは開いたままの状態になっています。
濡れたままで放置していると様々な摩擦によってキューティクルは傷ついてしまいます。
アンクオリジナルシャンプーのきしみ まとめ
わたしはアンクオリジナルシャンプー(ミルキーチェリー)を愛用してるんですが、ノンシリコン・アミノ酸系シャンプーでありながら、すごく泡立ちが良くて適度な洗浄力があるし、髪がきしむことや絡まったり指どおりが悪いと感じたことは全くありません。
むしろノンシリコンシャンプーの特徴である軽いふんわりとした仕上がりがとっても気に入ってます。
もちろん、きしむ・絡まるという声を否定するつもりは全くありません。
髪質の違い、ダメージの度合いの違い、シャンプーの成分が合う・合わないの違いなどがありますから、そういう声があって当然ですからね。
悪い口コミや良い口コミ、そしてここに述べた「きしむ原因と対処法」などとあわせて、あなたのシャンプー選びの参考にしていただければと思います。